会津藩家世実紀

 『会津藩家世実紀』は、江戸時代の会津藩が藩の公式事業として編纂した藩史。藩の政治・制度だけでなく、藩内の出来事や風俗、災害なども、年代順(編年体)にまとめた巨大な記録集として知られています。寛永八年(1631)〜文化三年(1806)の藩の歴史(参勤交代、家臣団、年貢・諸役、藩の重要事件、文化、天変地異など)を年ごとに記録した巻数全278巻に上る大部の史料です。(写真左)
 研究上の価値:会津藩の藩政運営や社会の実態を知るための一次史料として活用されています。
 国立国会図書館下司たるコレクション(NDL)で内容を検索、国立国会図書館内限定で閲覧できます。(写真右)
 

第1巻が吉川弘文館(1975)その後の巻の一部が歴史春秋社から発刊され、古書店から入手できます。国立国会図書館デジタルコレクションに収蔵される前に、一部を購入しています。(写真中央)
 石黒家に関する記述も多数記録されており、「石黒八右衛門家史料館」でも、必要に応じて、該当記事の画像と書き下し文を掲載しています。

 【会津藩家世実紀】からわかること
 石黒家が登場する歴史の舞台そのものを記録した年代記
 行蔵良言のように、藩政の中での活動を時系列で追える史料